私がふと不安に襲われた時、新しいことへのチャレンジに怯んだ時、必ず聴いている曲はレミオロメンの「茜空」という曲です。春を題材とした曲ですが王道の桜ソングのようにキラキラとしたものではなく前向きな言葉がたくさん並ぶ曲でもありません。

ですが、すっと心に染みるのです。気が付くと前を向ける、そんな曲です。そんな曲の中で私が特に大好きな歌詞がいくつかあります。

寒さの残る 窓際のベッドの 胸の辺りがざわついた 私が想う自分が虚ろって別の誰か見てるようで

心の声を必死で探していたら うっすら窓の外は白んでいった

夢を追いかけるということについて書かれた曲ですが、本当に自分と重なる部分が多いのです。誰しも何かに迷ってどうしようもない気持ちになったことはあると思います。私は転職をすべきか迷う悶々とした日々の中でこの曲と出会いました。

「自分って何なの?」「それでいいの?」「どうしたらいいの?」何もかもがわからなくなって考えることに嫌気がさして、このままの自分を受け入れてしまおう、諦めれば傷つかないのだから、多くは望まず現状維持でもいいじゃないか。

そんなことを考えていた時にこの曲と出会いました。そして下の歌詞へ続きます。

―今日の日を迷わず生きていたい もう来ないから

―旅の途中 無知のナイフで無闇やたらに切りつけた 心の傷が痛むけど丸くなんかなりたくない 情熱の火よ消えないで輝け

―茜空に舞う花びらの中 夢だけを信じて駆け抜けろ 瞳とは未来そのものだから 輝かせて

悩んで投げ出したくなって、でも傷つく痛みもすべて受け入れた時に確信へ変わる。「丸くなんかなりたくない」という歌詞に強い意志を感じました。諦めかけていた自分が恥ずかしくなりました。そしてこのままじゃいけないと覚悟を決めて前を向くことができました。本当に元気が出る感動する歌です。今でも気持ちが揺らぐ時や勇気がほしいときに必ず聴く大事な1曲です。